
いつも読んでいるアロマ辞典を見ていても、わからないことがあってときどき悶々とします。
今日はその一つ。
ラヴィンサラなの? ラベンサラなの?
とっても似ているけど、異なる二つのエッセンシャルオイルです。
一般的にラヴィンサラ(ラヴィンツァラ)は学名がCinnamonum camphora、1,8シネオールが多めで清涼感がある香り。ラベンサラRavensara aromaticaはリナロールやリモネンが多めで少しスパイシーな香り。
どちらもマダガスカル原産の植物で、少し前までは混同して流通していた経緯があります。現在ラヴィンサラとして販売されているものの多くが Cinnamonum camphora です。
そして抗ウィルス作用や抗感染作用があるのも一緒。違いはラヴィンサラ(Cinnamonum camphora)のほうが免疫刺激作用が強いこと、香りが異なることなどです。

そして悶々とした原因がここです。
ラベンサラってRavensara aromaticaのこと?どっち?
翻訳本なので英語版ではきちんと学名まで書いてあるのかも…。
愚痴っていますが、いつも読んでてとってもお世話になっている辞典です。
調べたかったブレンドオイルの中に入っているオイルの種類の部分に、学名が書いてない!!
結局製造・販売メーカーサイトの製品情報を探してやっと確認。このオイル紹介のPDFにラベンサラアロマチカ葉油と記載されていました。 Ravensara aromaticaのようです。
ですが、この二つのオイルが混同して流通されていたことを考えるともしかしたらこのブレンドオイルに入っているのはCinnamonum camphoraなのかも。明日メーカーに聞いてみよ。
たまーに今回みたいに「あれあれっ???」
ということがあるこの辞典、最新号に期待したいです。
最新号はこの春に発売予定と発表されて、いまからとっても楽しみにしています。
ちなみに
Cinnamomum camphoraとなっていても、日本・アジアで栽培されたものから抽出されたオイルは「カンファー油」や「ホーリーフ油」となり、成分的にはカンファーを多く含んでいます。香りもまったく違うものになります。
私が好きなのは
ラヴィンサラ(ラヴィンツァラ)Cinnamonum camphoraです。
エッセンシャルオイルの中でも5本の指に入る好きなオイルです。
深呼吸したくなるスーッとした香り。トップクラスの免疫刺激作用があります。誘眠作用もあるので、少し体の調子が良くなくて夜ぐっすり休みたい時は、寝る前にこの香りを使ってます。
今月は愛用しているオイルメーカーから、このラヴァンサラ(ラヴィンツァラ)Cinnamonum camphora がプレゼントされるのでこれまた楽しみです!!
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